毎日反省 毎日成長

上手くいかないことばかり。でも今日も楽しく自分らしく。

サラリーマンであり、父であり、夫である 普通の親父が日常で得た気付きや悩みを 書き出すブログ

運がいい人、悪い人に

出世だけが自分の評価ではない。

でも、やはり自分や回りの出世は気になる。

 

私の回りに典型的なタイプの2人がいる。

一人目は、実力がなく大した実績もない。

その人の通った後にはトラブルが発生する。

それでも何故か出世が早い。

 

もう一人は、明らかな実力がある。

トラブルがある所に来ては火消しをする。

そして次のトラブルに移り渡っていく。

それでも何故か出世が遅い。

 

運が良い人は、上の意見を聞く人。

業績ではなくて、上の意見を重視する。

運が悪い人はその逆。

業績に通じるという自分の信念を重視する。

 

運が良い人は回りに性格が良いと

感じられている。

上と皆の意見を聞いて波風たてずに

仕事を進める。

回りの満足度は高いが、決定が遅い。

運が悪い人はその逆。

上や回りの意見ではなく自分の信念で

仕事を進める。

回りの満足度は低いが、決定が早い。

 

運が良い人は一定の位までは出世が

早いが伸び悩む。

他の意見を参考にするため自分で意思決定が

できない。

そのため意思決定する立場で伸び悩む。

運が悪い人は一定の位までは出世に

苦戦するが、そこから伸びる。

意思決定の立場になってから

自分の力が発揮される。

 

立場やシチュエーションで運の良し悪しを

使い分けられることかベストかもしれない。

 

眠りに入るルーティーン


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少し前まで不眠で悩んでいたのが嘘のように

最近よく寝られる。

 

会社で受けるストレスは役職が

付いたこともあり明らかに増えている。

それでも良く寝られるのは

眠りに入る前の行為がルーティーン化した

ことも一因だと感じる。

 

私の睡眠前のルーティーンは以下の通り

①鼻呼吸テープを貼る

②耳栓をする

③トイレに行く

④布団に入る

 

ルーティーンをやっている内に

考え込むのを止めて

何も考えないようにする

 

わずか数分だがルーティーンを

やっている間に心身ともに眠りの準備運動を

していると実感している。

 

毎日、睡眠に入る前に同じ準備をする。

ルーティーン化する事で体が勝手に

睡眠に向かってくれる。

 

 

 

 

謙虚であることの難しさ

少し前までは話しやすかった人が昇格して

横柄な態度をとるようになる。

機嫌の悪い日は、こちらの言い間違えの

揚げ足を取りひたすら否定をする。

私の回りにいる上司の特徴である。

自分より立場が上か下かで180度態度が

変わる。

出世をして謙虚であり続けることほど難しいことはないと感じる。

 

謙虚であるとは人の話を聞くことである。

謙虚でない人は人の話を聞かない。

聞いているように見えても、

頭の中で相手を否定しながら聞いている。

絶対に曲げない自分の意見を持ちながら

相手の話を聞いているから、

結論ありきで話を聞く。

自分は自分の結論を初めから持っているから

相手の結論と自分の結論が違うと機嫌が悪くなる。

明らかに相手の結論が正しい場合は

自分の結論が間違っていることになり

また機嫌が悪くなる。

 

自分の方が立場が上=知識も経験も上

と誤解してしまうと、相手の意見に

耳を傾けることはない。

相手の意見は常に自分の意見より劣るという

先入観が強すぎる。

立場が上であると、機密情報や社外情報を

手に入れる機会が増える。

持っている情報の機密性が高いことと

自分の意見の正しさを勘違いしている。

機密性の高い情報を持っていることは

確かであるが、

生の現場の情報は持っていない。

生の現場の情報は部下から上司へと

上げられる。

上司が頭ごなしに否定をする

または耳を傾けてくれないと

部下は上司にとって耳障りの良い情報

しか上げない。

生の情報を加工して上げるようになる。

その上司はある意味部下の操り人形に

なってしまう。

裸の王様と呼ばれる上司が世の中に多くいる

一因だと思う。

 

そうならないように

謙虚に人の話に耳を傾けないといけない。

人の話を聞く時は、自分の結論・先入観を捨てないといけない。

先入観を持つから、相手の意見を

否定したくなる。

まずはフラットな立場で聞く。

とても難しいことだが

それだけで回りは真実の情報を

上げてくれる。

 

 

 

 

善人と悪人の二面性

善人と悪人の二面性がある人が回りにいる。

日頃人前では善人的な発言をしているが、実情では回りの人をメンタル不調に追い込んでいる悪人的な人がいる。

自分の善人的な発言が自分自身を善人に仕立てるために、悪人である実情を受け入れられない。


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「メンタル不調な方がいれば業務負荷を下げたり悩みを聞きましょう」と善人的な発言を言っている傍から、相手を全否定する発言をしメンタル不調に追い込む悪人と化す。

善人的な発言をすればするほど自分自身が悪人であることに気付かなくなる。

そういった人をいくら諭しても効果がない。

自分の二面性に気付いていないから、善人的な自分が悪人的な自分を隠してしまう。

 

二面性がある人には、切り替わるポイントが存在する。

私の回りにいる人は、その人より立場が上の人が同席する場合に悪人になる。

悪人と化すと、自分を良く見せようと回りを徹底的に攻撃する。

立場が上の人が去ると善人に戻る。

自分が善人から悪人、悪人から善人に切り替わっていることに気付いていないから。

無意識に二面性が切り替わっている。

 

自分の回りに二面性のある人がいれば、切り替わるポイントを探すべきである。

切り替わるポイントを把握して、自分を安全地帯に留める準備をしなくてはいけないから。

 

 

 

 

自分に責任を植え付けていないと活躍できない

今日はある大きな会議に出た。

ある製品のコストを決める会議。

コストの全体責任者は私ではなく、私はコスト低減の一部の担当者。

コストの内訳が複数あり、同列の責任者は複数人いる。

各責任者からコストの現状を報告したが

到底目標コストに入らずに、前モデルより

コストアップすら可能性がある。

全体責任者が無理な目標コストを立てて、各担当者は困難なノルマを課せられないように自分を守ってばかり。

守りに入っているのは自分も含めてだが、比較的大きなコストダウンをわたしのチームから提案済みなので、少し気楽に参加していた。

 

重苦しい会議が2時間も続いたが、

振り返ると私は何一つ有意義な発言ができなかった。

他人の発言を繰り返しているに過ぎない無能な参加者であった。

 

根本的にそのコストを何とかしようという責任感がないためだと思う。

誰だって自分が責められると思うと必死に考え必死に発言する。

その責任感がないと、大したことことは思い付かない。

そんな責任感がないなら、その会議に参加するだけ無駄だった。

責任感が違うだけで同じ会社に属して、同じ収益から給料をもらっている。

そんな単純なことすら忘れていたことを反省した1日であった。

 

日頃、単純なミスを繰り返す部下も結局のところ私と同じように自分に責任を植え付けていないだけなんだろうと実感した。

思考が頭を回って寝付けない時

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時々寝付けない時がある。
寝付けない時はいつも思考が頭に入ってくる。
何も考えないでいようとしても勝手に思考が頭に入ってくる。
気付くと、思考がぐるぐると頭の中を回っている。
会社、家族、自分の将来、人間関係等考え出したら思考がぐるぐると周り出す。

思考に付き合ってはいけない

思考を止めることを面倒くさがって思考に付き合ったらいつまでも寝付けなくなる。
ひどい時は朝まで思考が続くこともある。
思考が頭に入ってくる時はそれに抗わなくてはいけない。
思考に付き合うことで何らかのヒントを得られる気がすることもある。
それでも思考に付き合ってはいけない。
寝付けないことで翌日のパフォーマンスが著しく低下するから。

思考が頭に入ってくる原因

私の場合、日中で起こった又は起こした出来事によって就寝時に思考が頭に入るようになる。
よくあるパターンは大きなミスをした時。
ミスを後悔して、ああすれば良かった、次はこうしようと思考が回り出す。

単純に就寝前に刺激の強いことをした場合もある。
ショッキングな映像を見た後などそれについてあれこれ考えようとする。
逆に勉強や読書をした場合は、思考が頭に入らない。

思考を止める方法

私に1番有効な方法は、周りの音に耳を傾けること。
考えないでおこうと自分に言い聞かせるほど難しいことはない。
自分の思考とは全く別のものに意識を向ける。
風の音、車の音、周りの雑音に耳を傾ける。
その音を聞くことに集中すると、いつのまにか思考が止まる。

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判断できないか上司と付き合う方法

上司が判断してくれないのは何故なのか?
上司が置かれた環境から考察してみた。

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上司がプレーヤーとして担当していた経験

あなたの上司がプレーヤーとして担当していたのは何年前ですか?どんなプロジェクトを担当していましたか?
私の上司が担当していたプロジェクトは製品化に至りませんでした。
製品化への日程をすべて経験することなく決裁者になった人です。
ですので、製品化が近づくと何をどう判断すればいいのか分かりません。
もし上司が製品化に至ったプロジェクトを担当していたとしても、何世代も前の製品を担当していたことが多いのではないでしょうか?
決済者の知識や経験が十分でなく最新にもなっていないのに、最新の製品の決済ができるでしょうか?

結果ではなくプロセスを重視

製品化にはどうしても時間がかかります。
製品にも寄りますが10年かかるものもあります。
短いものでも1,2年は要します。
一方で、人事評価は年に2回、夏と冬のボーナスに合わせておこなわれることが一般的です。
製品化できたのか?その製品は売れたのか?が判明する前に人事評価を行うことになります。
売上など明確なアウトプットがない以上、プロセスを重視して人事評価をせざるを得ません。

プロセスとアウトプットの関係が分かっていれば、アウトプット重視の人事評価は何の問題もありません。
でも、世の中にプロセスとアウトプットの関係が分かっている会社はあるでしょうか?
そんな会社があれば、増収増益が永遠に続くことになります。
実際には、そんな会社は存在しません。
すなわち、アウトプットとは無関係にプロセスを評価していることになります。

仕事を一周回さずに上司となる

先ほど記載の通り、製品化には何年もの時間を要します。
製品化を前に人事評価をするということは、製品化の可否判断の前に出世できるということになります。
製品化の可否判断を受けたことがない人が製品化の可否判断をする側になるということです。
人事評価のポイントであったプロセスですら、半周しかしていない不十分な状態です。

以上の上司の置かれた状況を加味すると
現場のプレーヤーと上司の意見が合わないことは仕方がないことだと考えるべきです。
上司は、アウトプットではなくてプロセスだけで評価されてきました。
評価されたプロセスは、アウトプットとは無関係でしかも半周しかしていないからです。
上司の経験不足を責めても、損するのは自分です。


経験不足な上司と上手く付き合うには

経験不足な上司とうまく付き合うには、上司の経験不足を知ることです。
上司が過去に経験した製品は?製品化されたのか?どこまで経験したのか?を知ることです。
上司の経験不足を知ることで、上司は何が分からずに判断できないかが分かります。
上司をうまく使いこなすことができれば、自分の仕事は飛躍的にスピードアップできます。

経験不足のために決裁判断ができない上司を責めても仕方がありません。
責めるべきは経験不足の人を上司にした会社です。
その会社を変えるには結果しかありません。
上司を上手く使って結果を残すしかないのです。

上司は何が足りなくて判断不能に陥ってるのかを上司の経験不足から読み取って上司を動かしましょう。

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