善人と悪人の二面性
善人と悪人の二面性がある人が回りにいる。
日頃人前では善人的な発言をしているが、実情では回りの人をメンタル不調に追い込んでいる悪人的な人がいる。
自分の善人的な発言が自分自身を善人に仕立てるために、悪人である実情を受け入れられない。
「メンタル不調な方がいれば業務負荷を下げたり悩みを聞きましょう」と善人的な発言を言っている傍から、相手を全否定する発言をしメンタル不調に追い込む悪人と化す。
善人的な発言をすればするほど自分自身が悪人であることに気付かなくなる。
そういった人をいくら諭しても効果がない。
自分の二面性に気付いていないから、善人的な自分が悪人的な自分を隠してしまう。
二面性がある人には、切り替わるポイントが存在する。
私の回りにいる人は、その人より立場が上の人が同席する場合に悪人になる。
悪人と化すと、自分を良く見せようと回りを徹底的に攻撃する。
立場が上の人が去ると善人に戻る。
自分が善人から悪人、悪人から善人に切り替わっていることに気付いていないから。
無意識に二面性が切り替わっている。
自分の回りに二面性のある人がいれば、切り替わるポイントを探すべきである。
切り替わるポイントを把握して、自分を安全地帯に留める準備をしなくてはいけないから。