毎日反省 毎日成長

上手くいかないことばかり。でも今日も楽しく自分らしく。

サラリーマンであり、父であり、夫である 普通の親父が日常で得た気付きや悩みを 書き出すブログ

結局、人の痛みは分からない

私の周りにはこんな人がいます。
ストレスで長期療養していた人が、別の人にストレスをかけて長期療養に追い込む。
男性社会では接しやすい人が、女性に対してセクハラ発言を繰り返す。
会社では親しみやすい人がプライベートなことをズバズバと指摘してくる。
部下の前と上司の前で180度発言を変える人がいる。



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無意識、意識的は別として人は誰かを攻撃して生きている。
万人の痛みが分かる人なんかいないと感じる。
自分自身もまた他人をいつの間にか攻撃していると認識しなければいけない。



人を攻撃する(してしまう)理由は



①ストレスを発散するため

もっとも遭遇する確率が高いパターン。
自分自身のストレスを発散させるため相手を攻撃してスカッとする。
 

②相手を教育するため

一番タチが悪く、自分が最も犯しやすい パターン。
相手が間違ったことを言った場合に、訂正しようと熱が入る。
過剰に燃え上がった教育熱が相手を攻撃する。
当たり前だがそんな教育では人は成長しない。


③自分を優位に立たせるため

人は誰もが悩んだり自分への自信を失ったりすることがある。
そんな時に自分より弱い立場の人間を見つけて攻撃することで
自分の優位を再確認する。

大半の場合、上記の3つの理由が入り乱れて人は人を攻撃する。
全ての理由に対して言えることは、攻撃する側の都合であり攻撃される側の都合は少ない。
本当にどうしようもない相手ならば、人は攻撃せずに無視すればいいだけ。
攻撃する人は攻撃する理由を一方的に持っている。


だから、諭そうとしても何も解決しない。
攻撃する理由が真に何なのかを理解しているならば、そもそも攻撃してこないから。


真に受けずに「はいはい、あなたの方が偉いですよ」と認めれ上げればいい。
相手にするだけエネルギーの無駄である。