リーダーとは何なのかを考えるきっかけなった本
私の会社では毎年1月に組織改正が行われる。
毎年、大きな変化(嫌な上司が移動するなど)を期待してしまう。
残念ながら、思い通りの組織改正になったことは一度もない。
私は来年もチームリーダーを任された。
正社員3名と社外応援者3名のチームのリーダーである。
来年は今年より成果のある年にすると意気込んでしまう。
年明け(または年末)からチームが活性化するようにと策を練っている。
その一環でこの本を読んでみた。
リーダーとは何なのかが非常にクリアになった。
リーダーとはここではないどこかを指し示し、そこに向かってフォロワーをリードする人を言う。
曖昧な表現ではあるが、リーダーに求められることが腹落ちできた。
リーダーは組織に方向性を与える、
その変化にフォロワーが共感して初めてチームが動き出す、
共感がないとフォロワーはその方向性に対して全力を出すことはないから
フォロワーが全力を出すのに最適なインパクトや抽象性
(大き過ぎたり具体的すぎるとフォロワーの創造性が失われる)を持つ方向性を示すことが
リーダーの仕事
最適なインパクトや抽象性はチームの事情によって変わる。
そこがリーダーの腕の見せどころ。
そう考えると、チームリーダーという仕事も楽しく感じてきた。
リーダーとマネージャーの違いは