何百人も部下を持つ人との話し合い
今日、職場内の働き方改革について本部長と話し合った。
話し合った結果はさておき
何百人も部下を持つ人と話し合う場合の注意点に気付いた。
私は係長の上位層(社内では複数階層に分かれる)と課長の間の話をしていた。
職場において、決裁権持たない最高位と決裁権を持つ最低位の話がしたかった。
本部長から来た質問は「どの階層の話をしているかが分からない」だった。
そこをクリアするのに時間がかかって、本題に移るのに苦労した。
何百人もの部下は、複数の階層に分かれる。
何百もの人、何十もの階層の中から、どの階層をターゲットにしているのか、
なぜその階層なのかが説明が不足していた。
私は決裁権の説明の中でどの階層なのかが伝わると思い込んでいた。
むしろ決裁権の活用方法に個人の違いがあることに力点を置いていた。
数人のメンバーを率いる私と数百の部下を持つ人とでは、人の見方が違う。
相手をする人が多すぎて、まず階層などでグルーピングしている。
残念ながら関わる人が少ない私は個人をイメージしながら話をした。
個人をイメージする前に、階層をイメージさせる必要があった。
大きな組織を相手にすればするほど、全体の中でどこの話なのかを
常に意識しなければいけないと感じた。