毎日反省 毎日成長

上手くいかないことばかり。でも今日も楽しく自分らしく。

サラリーマンであり、父であり、夫である 普通の親父が日常で得た気付きや悩みを 書き出すブログ

モデルチェンジ

最近、40才になった。

人生80年だとすると残り半分になる。

 

家庭生活は順調。二人の子供もすくすく育ち、妻が私を支えてくれている。

両親も元気に老後の第2ステージを謳歌している。

 

仕事の方は受難の時を過ごしている。人間関係も専門技術的にも馴染めずに日々苦しんでいる。

 

人生の折り返し地点で仕事に苦しんでいることが、何となく生き方のモデルチェンジを促そうとしている気がする。

今のまま生きていてはダメだと教えてくれているように感じてしまう。

 

元々の専門技術が活かされない今の職場で私を頼ろうとする人はいない。半年後に元々の職場に戻ると、専門技術や今回の経験から私を頼ろうとする人はいるかもしれない。でも、そのままではいつか回りから頼られない人間になる気がする。

 

課長や部長を役職定年になり、干されてしまった人を何人も見てきた。それは今の職場でもしかり。一定規模以上の企業に勤めると、中途半端な位置で出世レースに負けると干されてしまう。中途半端な位置とはマネジメント色の強い職責である。マネジメント色に染まりプレイヤーとしての機動力を失う人から部下を奪うと、何もできなくなる。そういった人を何人も見てきた。

 

自分が元々の職場に戻るとマネジメント色の強い職責を与える可能性が強い。そのマネジメント色の強い職責を果たせる自信も自分にはある。でも、マネジメントに染まってしまうといつか干されてしまう。他人に起こったことは間違いなく自分には起こる。自分がとりわけ優秀ではないことは分かっている。

 

今の仕事で苦しむことが自分にこれからを考えさせるきっかけになっているように感じる。順風満帆の時は、このままで良いとしか感じない。むしろ、このままでいられるように強制力を働かせる。

 

でも、このままではいつか干されてしまう。だから、モデルチェンジを促されているように思える。モデルチェンジ後の姿をより明確にしなければいけない。いつまでもプレイヤーとしていられるモデルが望ましいと思える。