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上手くいかないことばかり。でも今日も楽しく自分らしく。

サラリーマンであり、父であり、夫である 普通の親父が日常で得た気付きや悩みを 書き出すブログ

早く帰らねばならないという意識

プライベートな事情で会社から早く帰らねばならない状況が最近続いている。
そんな時、

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

 という本を見つけた。

 

まさにその通りだと体感している。
逆に考えると、早く帰る必要がない人はいつまでも会社にいればいいと思う。
よく問題にされるが
早く帰る必要がない人を早く帰る必要がある人を拘束すること。
問題であることは認めるが、この点を突き詰めても解決に結びつかないと思う。

早く帰る必要がない人の意識を変えるために
プライベートの充実を図ったり、職場風土を変える対策が打たれる。
そもそも、早く帰る必要がない人の多くは、部長や課長など上司側である。
子育ても落ち着いて早く帰っても仕方がない人ばかり。
そんな人が打つ対策に効果があったり、長続きすることはない。
長年だらだらと会社にいることで出世をしてきた人たちだ。
そんな人の意識を一朝一夕で変えられるはずがない。
そんな人の意識が変わるのを待っている内に
早く帰る必要性や意欲がなくなってしまう。

変えるべきは、早く帰る必要がある人の意識だと思う。
早く帰らねばならないことを宣言し、必ず早く帰る。
今日は忙しいとかそんな言い訳を絶対にせずに毎日必ず早く帰る。
勤務時間が短いことをハンデだと感じてはいけない。
早く帰らねばならないという意識は必ず自分の効率を上げてくれている。
仮に時間でライバルに負けても、効率で必ず上回れる。
そうなるように努力をする。
早く帰ることでプライベートの時間が増えたり、
一日を振り返る時間が増えているはず。
その合間の時間を使って、自分の効率を上げることを考えよう

早く帰りたい人は会社や職場が変わってくれることを待ってはいけない。
「時は金であり、命である」
自分の命を他者に委ねてはいけない。
他者を変えたいのであれば、仮に一時的な批判を受けても自分を変えよう。