毎日反省 毎日成長

上手くいかないことばかり。でも今日も楽しく自分らしく。

サラリーマンであり、父であり、夫である 普通の親父が日常で得た気付きや悩みを 書き出すブログ

働き方改革

働き方改革がメディアでよく叫ばれている。
私の会社でも、業務効率化を上司が求めている。

私も本来業務に加えて、部員の業務効率化を
上司と議論する役割をもらっている。

上司と議論していて、自分と違いを一番感じるのは
時間に対する意識。

時間をかけて仕事をしてかた上司は
いかに猛烈に仕事をさせるかを議論する。
若い世代は
いかに効率化して楽をするかを議論する。


この違いが埋まらない。
仕事への価値観が違う。
遊びや子育てにも注力しないといけない
世代は、仕事ではやるべきことをやって
早く帰りたい。
早く帰ることで、自身も家族もリフレッシュできる。結果的に仕事にも良い影響が出ると。アウトプットは今と同じで効率化することで、かける時間を減らすという思想だ。

一方で、ひたすら時間をかけて仕事をしてきた世代は、口では『時間とアウトプットに関係がない』と言う。でも、早く帰ることを是としない意識が感じられる。自分自身がこれまでも今も遅くまで仕事をしているからだ。理想は、仕事にかける時間は今と同じで効率を上げる。結果的にアウトプットが増えると言う思想なのだろう。
果たして、その思想はこれからの若い世代に受け入れられるのだろうか。

時間を一定にして、アウトプットを増やす効率化なのか。
アウトプットを一定にして、時間を減らす効率化なのか。

働き方改革を進めるのにまず議論すべきことだと思う。